リビルト部品洗浄事例

シャワー洗浄機  高圧スプレー洗浄機・高圧ジェット洗浄機 
洗浄剤  アクアキャット2~3%希釈
水温60℃

3分~15分 油の種類、汚れにもよる
 リビルド部品ベアリング 左図画像は人工的にグリースを塗り付けたものであるが、実際にはグリースやカーボンの焼付いたもっとひどい汚れの洗浄が可能である。


洗浄前画像
 リビルド部品洗浄後画像 10分 洗浄後


錆びの発生や色の変色は無い
  10分~15分洗浄
カーボンが 焼付いている状態なので10%希釈
  焼き入れネジ
洗浄時間30秒~2分 
  焼き入れネジ
5kg程度の部品洗浄では、200回程度(汚れ、油の種類)にもよるを目安に洗浄剤交換 

リビルト部品の洗浄方法

条件1】
高圧スプレー洗浄機・高圧ジェット洗浄機も同じですが、洗浄機に分離槽(油や汚れを分離する、ダーティータンク・クリーンタンクが必要)が付いていないと、水槽内に生じた油分が部品を取り出す時に再付着しますので分離槽は必要になります。
【条件2】
洗浄剤アクアキャットを使って洗浄するときは、最初だけ消泡剤をご使用ください。これは洗浄剤がなじんでいない為泡が発生しますので最初の一回目だけ消泡剤を添加して下さい。
【条件3】
洗浄剤の交換時期は、油の種類、汚れ具合などで異なりますが上記焼き入れネジ5㎏程度の洗浄では200回位を目処にして現場で判断して下さい。
【条件4】
洗浄剤の希釈率は、油の種類・汚れにもよりますが、2%~3%希釈を目安にして現場で判断して下さい。
【条件5】
洗浄部品は、しっかり固定しシャワーが十分当たるよう向きを変えるなど工夫して洗浄して下さい。錆びの発生やアルミニュームへの影響もなく大抵の汚れは洗浄できますので試してみて下さい。
【条件6】
水温は、60℃を基準に加温して下さい。この温度は、熱くても火傷しないと言われている温度です。

実験室 
お試しになりたい場合は、実験室が三島市と東金市にあります。事前に打ち合わせ日程を調整願います。その場合、洗浄したい部品を持参して下さい
詳しくは弊社へ連絡ください。